【必見】水性塗料と油性塗料って何が違うの?
こんにちは✨
愛知県岡崎市の屋根リフォーム専門店、ヤネケンです!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます✨
屋根や外壁塗装を考えたときに、「水性塗料と油性塗料、どっちを選べばいいの?」と迷ったことはありませんか?
それぞれの特徴やメリット・デメリットを知らずに選ぶと、思っていた仕上がりにならないことも💦
今回は、水性塗料と油性塗料の違いや、どんな場面でどちらを選ぶべきか分かるように書いて行きたいと思います。
屋根や外壁の塗装を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
水性塗料と油性塗料とは?
基本的な定義と種類
水性塗料とは、水を溶剤として使用する塗料のことです。
反対に、油性塗料は、有機溶剤(シンナーなど)を溶剤として使用します。
使用される成分と特性の比較
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水性塗料:水が主成分であり、臭いが少なく扱いやすく、環境に優しい
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油性塗料:有機溶剤が主成分であり、耐久性が高いが臭いが強い、防水性を持っている
主成分の違い
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水性塗料:水+樹脂(アクリル、ウレタンなど)
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油性塗料:有機溶剤+樹脂(シリコン、フッ素など)
乾燥時間や耐久性などの特性
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水性塗料:乾燥が早いが、耐久性・防水性は油性に比べてやや劣る
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油性塗料:乾燥に時間がかかるが、耐久性が高く、防水性がある為雨風に強い
環境への影響
環境に優しい塗料とは?
環境に配慮した塗料を選ぶことは、健康面や地球環境のためにも重要です!
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水性塗料:低VOC(揮発性有機化合物)の排出が少なく、環境に優しい
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油性塗料:VOCを多く含み、大気汚染の原因になることがある
水性塗料のメリットとデメリット
メリット
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臭いが少なく、室内でも使いやすい
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環境に優しい
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乾燥が早く作業しやすい
- 取り扱いやすい
デメリット
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油性塗料に比べて耐久性がやや低い
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施工環境によって仕上がりが影響を受けやすい
- 防水性が低い
油性塗料のメリットとデメリット
メリット
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耐久性が高く、長持ちしやすい
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防水性や耐候性に優れている
デメリット
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臭いが強く、換気が必要
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乾燥に時間がかかる
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取り扱いに注意が必要
- 環境への影響がある
適用範囲と使用例
室
内塗装 vs. 屋外塗装
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室内塗装:水性塗料が適している(臭いが少なく、安全性が高いため)
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屋外塗装:油性塗料が適している(耐候性が高く、防水性があるので雨風に強いため)
特定の素材に適した塗料の選び方
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木材:水性塗料(屋内)または油性塗料(屋外)
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金属:油性塗料(防錆効果が高いため)
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コンクリート:水性塗料(透湿性があるため)(ただし、 防水性を高めたい場合や床面(駐車場など)には油性塗料が適することもある。
塗料の選び方ガイド
用途別の推奨塗料
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外壁塗装:シリコン系の水性塗料が人気(機能をより重視したいという場合は油性塗料・においなど周囲への配慮が必要な環境にある場合は水性塗料)
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屋根塗装:耐久性を重視するなら油性塗料
予算や使いやすさの観点から選ぶポイント
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コストを抑えたい:水性塗料(比較的安価で取り扱いやすい)
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長持ちさせたい:油性塗料(高価だが長寿命)
塗装のコツと注意点
塗装の準備と手順
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下地処理(汚れや古い塗膜の除去)
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下塗り(密着性を高める)
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中塗り・上塗り(均一に仕上げる)
塗装中および塗装後の注意事項
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湿度が高い日は水性塗料の乾燥が遅くなるため注意
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換気をしっかり行う
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油性塗料を使う際は、火気厳禁
塗装前には、表面の清掃や下地処理が必要です。特に油性塗料の場合、適切な換気を確保しながら施工することが重要です。
塗装中は安全対策を徹底し、塗装後は乾燥時間を確保しましょう。特に油性塗料は完全に乾燥するまで時間がかかります。
おすすめ製品
各塗料の総評
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水性塗料:環境に優しく扱いやすいが、耐久性はやや低め
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油性塗料:耐久性・防水性が高く、屋外向けだが臭いが強い
市販されているおすすめ製品の紹介
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水性塗料:「エコウォールシリコン」(低VOC・耐候性抜群)・「エコフレンドリー水性ペイント」
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油性塗料:「フッ素スーパーコート」(高耐久・防水性抜群)・「スーパー耐久油性ペイント」
まとめ
水性塗料と油性塗料には、それぞれの特性と適した用途があります。
選ぶ際は、環境・コスト・耐久性などのバランスを考えることが重要です!!
愛知県岡崎市で屋根の工事・修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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